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博多和牛とは?遅れてきたブランド牛とはもう言わせない、「博多和牛」の実力を大公開!

博多和牛とは?遅れてきたブランド牛とはもう言わせない、「博多和牛」の実力を大公開!

博多和牛の特徴について

溢れんばかりの肉汁とやわらかい歯ごたえで、たちまちその味の虜になる–。
博多和牛は、それほど旨味が濃く、魅惑的なブランド牛です。

博多和牛は霜降りと赤身のバランスが良く、見た目は艶がある美しい赤色をしています。
脂身は上品で甘味があり、しつこさを感じさせません。
贅沢な脂と肉本来の味わいを同時に楽しめる点が特徴だと言えるでしょう。

「やわらかくてジューシー」なブランド牛・博多和牛を名乗るには、以下の定義をクリアする必要があります。

博多和牛の定義

  • 福岡県肉用牛生産者の会の会員で博多和牛生産者として登録されている者が、県内で12ヶ月以上肥育して出荷した黒毛和種で福岡県産であること。
  • 公益社団法人日本食肉格付協会の定める肉質等級が「3」以上であること。

引用:福岡県「博多和牛について」

現在ではおよそ50戸の生産農家が子牛のころからおよそ20ヶ月の長期にわたり、博多和牛を大切に肥育しています。

博多和牛のふるさとって、どういうところ?

評判の高い博多和牛がいったいどのようにして育つのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
次は、博多和牛の生育環境を見ていきましょう。

市街地を離れた自然豊かな環境

博多和牛の産地は福岡県全域です。
博多をはじめ福岡県中心部は人が多く行き交う賑やかな場所ですが、市街地から車で1時間ほども走ると景色は大きく変わります。
特に、筑後平野が広がる県南部は博多和牛の一大産地となっているのです。

地元産の稲わら、トウモロコシ、麦などで育つ

博多和牛は、福岡県産の稲わらを中心に、トウモロコシや麦、ふすま、大豆などを配合した飼料を与えられて育ちます。
飼料もまた、生産者がこだわり抜いたものばかりです。
このこだわりが、博多和牛の美味しさにつながっています。

丹精込めて博多和牛をお世話する生産者さん

極力ストレスがかからないように配慮された環境が、美味しい博多和牛を育てます。
非常に繊細な心を持つ牛にとっては、ほんの少しの変化でさえストレスになります。
これほどストレスを感じやすいとされる牛が立派に育つのは、生産者さんの並々ならぬ努力の賜物だと言えるでしょう。
毎日決まった時間に餌を与えること、飲み水を良い状態に保つこと、少しの変化も見逃さないように注意深く観察することが、ストレスを与えない環境づくりには欠かせません。

博多和牛の歴史

博多和牛がブランド牛として認められ、広く知れわたるようになるまでには、長い年月を要しました。どのような歴史があるのか、見ていきましょう。

地域に根差した、より美味しいお肉を届けたい!

博多和牛としてのブランドが確立するずっと以前から、地元の畜産農家の方々は和牛の飼育に情熱を注いできました。
しかし、和牛のブランド化へ向けた努力を行ううちにも、九州をはじめ各地でブランド牛がどんどん増えていきました。
県内の畜産農家が立ち上げた「生産者の会」でブランド牛に関するルールが設けられ、博多和牛の商標登録が行われたのは2005(平成17)年のことです。
ここで初めて博多和牛はブランド牛として認められ、福岡県の畜産業界を盛り上げる1つのきっかけになりました。

九州のトップブランドを射程圏内にとらえ、チャレンジは続く

博多和牛がブランド和牛として仲間入りを果たしてから、まださほど年月は経っていません。
しかし、「第35回九州管内系統和牛枝肉共励会」では金賞を獲得するなど、早くもその価値を全国に示しています。

九州には博多和牛の他にも有名なブランド牛がありますが、品質の高さにおいてはトップブランドとされている牛肉に遅れを取っているわけではありません。
これからますます認知度が高まり、全国的に名前を知られていくことが期待されます。

博多和牛の美味しい食べ方

博多和牛の美味しさは、さまざまな料理を通して味わえます。特におすすめの食べ方を一緒に見ていきましょう。

肩ロースの焼肉もオツなもの。タレやレモンでどうぞ

焼肉と言えばカルビ肉が思い浮かびますが、肩ロース肉もオススメの部位です。
やわらかな肉質と適度な霜降りで旨味も濃い肩ロースは、万能選手と言えるでしょう。
お肉の旨味をふくらませるタレ、後口をさっぱりとさせる塩やレモンなど、お好みの調味料で肩ロースの焼肉を試してみてはいかがでしょうか。

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ジューシーなステーキ、わさび醬油ならいつもの倍お腹に入る!

部位によって異なる味が楽しめて、好みの焼き加減に調節できるステーキは、博多和牛のやわらかさとジューシーさを存分に楽しみたい方にぴったりの食べ方です。
一口めはシンプルにお塩や岩塩で、博多和牛の素晴らしさをぜひ感じてみてはいかがでしょうか。
軽く炙る程度に火を通したお肉に、わさび醤油をつけると一気に大人の味へと早変わりします。ほんの少し刺激的なわさびが加わることで、お肉の美味しさがグンと際立ちます。

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博多和牛販売促進協議会ではビーフシチューや石焼ビビンバを紹介!

博多和牛販売促進協議会のホームページには、美味しい博多和牛の食べ方のレシピが紹介されています。
博多和牛と白菜、玉ねぎ、椎茸などを赤ワインとコンソメ、トマト缶で仕上げたビーフシチューは世代を問わず食べやすく献立のメインとして食卓を華やかにしてくれるでしょう。
石焼きビビンバは、ホットプレートで作れるレシピが記載されています。
色とりどりの具材の中でも博多和牛の存在感は抜群で、家族や友人などとワイワイ楽しみながら味わうことができます。
シチューにはぜい沢にサイコロステーキ用のお肉、ビビンバには肩ロース肉を使ってみてはいかがでしょうか。

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切り落とし肉で、いつものうどんがよそ行きに!

諸説ありますが、福岡県はうどんの発祥地とも言われています。
そのため、うどんは福岡のソウルフードに数えられることもあるのです。
馴染み深いうどんも、博多和牛の切り落とし肉をプラスすると、たちまちぜい沢なひと鉢にランクアップします。
普段から食べているうどんだからこそ、博多和牛の良さが感じられるのではないでしょうか。

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まとめ

博多和牛はブランド牛としての歴史は長くないものの、商標登録される前から福岡の地で長きにわたり育てられてきた美味しい和牛です。
その品質の高さは、生産農家さんそれぞれが守ってきた厳密なルールやこだわりによって支えられています。
博多和牛のやわらかくジューシーな味わいを、体感してみてはいかがでしょうか。